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う、歌はらめぇぇぇ! 地味なのか印象派なのか解らない人。 唯月と書いて「いつき」と読むとか何とか。 でもみんな「ゆづき」と呼びます。仕方ないね。 使用武器は細剣やら鈍器。白魔法もそれなりに使えたりして現役を確実に退いてるメンバーの一人なのだがそれなりに強い。 具体的には桜さんぐらいじゃまだまだ敵わない。 酒飲みで、しかも酒癖が悪いという悪癖がある。 しかも狐並に残念なトークを繰り出す事も。 大抵は庭か金と飲んでるから被害が出にくいのは救われてる。 そして大人組でこの酒飲みメンバーとはやっぱり仲が良い。 痴女枠ではない 意外すぎるが痴女枠は狐に持って行かれたので唯月はノーマル枠に入る。 本当に意外ですよ! SS内ではしかも割と常識人という矛盾。 まぁ、ロクでもない事を考えたり実行する事はあるけども。 一応は美女様らしいので多少の事は許されるらしい。スタイルも狐に勝るとも劣らないとかなんとか。 どうやら歌が苦手らしいが、真相は不明。 これだけ聞くと明らかに出番が無い扱いなのだが、何故か出現率は高い。 ちょい役ばっかりだけど名前が出てきたり、発言もそれなりにある。 金と庭以外の交友関係は詳しくは解らない。 桜と会話をしたことあるという伝説を保持しているので、それなりにみんなと交流はあるのかもしれないが。 会話しただけで伝説になれる桜の怪 ここで書く事ではないが、金以外で桜さんと会話を成立させた人は数える程しかいない気がしてきた。 どういうことなの・・・?
https://w.atwiki.jp/vuwarupp/pages/29.html
う、歌はらめぇぇぇ! 地味なのか印象派なのか解らない人。 唯月と書いて「いつき」と読むとか何とか。 でもみんな「ゆづき」と呼びます。仕方ないね。 使用武器は細剣やら鈍器。白魔法もそれなりに使えたりして現役を確実に退いてるメンバーの一人なのだがそれなりに強い。 具体的には桜さんぐらいじゃまだまだ敵わない。 酒飲みで、しかも酒癖が悪いという悪癖がある。 しかも狐並に残念なトークを繰り出す事も。 大抵は庭か金と飲んでるから被害が出にくいのは救われてる。 そして大人組でこの酒飲みメンバーとはやっぱり仲が良い。 痴女枠ではない 意外すぎるが痴女枠は狐に持って行かれたので唯月はノーマル枠に入る。 本当に意外ですよ! SS内ではしかも割と常識人という矛盾。 まぁ、ロクでもない事を考えたり実行する事はあるけども。 一応は美女様らしいので多少の事は許されるらしい。スタイルも狐に勝るとも劣らないとかなんとか。 どうやら歌が苦手らしいが、真相は不明。 これだけ聞くと明らかに出番が無い扱いなのだが、何故か出現率は高い。 ちょい役ばっかりだけど名前が出てきたり、発言もそれなりにある。 金と庭以外の交友関係は詳しくは解らない。 桜と会話をしたことあるという伝説を保持しているので、それなりにみんなと交流はあるのかもしれないが。 会話しただけで伝説になれる桜の怪 ここで書く事ではないが、金以外で桜さんと会話を成立させた人は数える程しかいない気がしてきた。 どういうことなの…?
https://w.atwiki.jp/yuiazu/pages/846.html
「唯ー、ちょっといいかな?」 クラスメイトの子が私を呼ぶ。 「なにー?」 とことことその子のもとへ向かう私。 「軽音部に中野さんっているでしょ?」 「…あずにゃんがどうかしたの?」 「そう!そのあずにゃん!!」 「………」 「すごくかわいいよねー、私この前のライブ見て気に入っちゃたんだよね!!」 「…そうなんだ」 「だからさー写真とか…持ってないかな?」 「…ううん、持ってないや。ごめんね。」 「そっかー…あ、じゃあ今度紹介してよね!」 「…うん、聞いてみるね」 「ありがと!ねぇーところであの子って恋人いるのかなー?」 「…わかんないや」 これが最近の日常の風景。 学際ライブから、私たちは結構校内で有名になり、声をかけられることが多くなった。 一番多いのは澪ちゃん。ファンクラブもあるんだから当然と言えば当然かな。りっちゃんは複雑そうな顔をしてたけど。 そして次に人気があるのが言わずと知れたあずにゃんなのです。 小柄でとても可愛くて、ギターもうまくて真面目で勉強もそこそこできてお料理なんかもできちゃうしぎゅってするとあったかくてね。それにね、それにね… 言い出したらキリが無いや。 そう、私とあずにゃんは恋人同士。 だからあずにゃんが人気があるのは分かる。うん、分かってるよ。 みんなも私と同じ気持ちなんだよね。 だから、写真も欲しいし、お話したいよね。恋人にだってなりたいよね。分かる分かる。 だからこの胸が痛いのは気のせいだよね。あずにゃんは愛されてるんだよ。 だから私は喜ばなきゃ。やったぁ。うふふ。 「平沢先輩、ちょっといいですか?」 む?またかぁ…早く部活に行ってあずにゃんに会いたいのに。 緑のリボン…1年生の子かな。 うーん、もう少しかかりそうだなぁ。早く会いたいよ。あずにゃん。 「こんにちはー」 「お、梓来たかー」 「梓ちゃん、うっす!」 「や、梓。」 「…唯先輩は?」 「あー、なんか後輩の子に呼び出されてたぞ。ありゃ1年生だな。」 「…そうですか」 「おやおやぁ?愛しの唯先輩が他の子と一緒でしっとかぁ?」 「そうですよ」 「…素直になったなお前…」 最近の軽音部はこんな感じ。学際ライブから頻繁に声をかけられて。 一番多いのはやっぱり澪先輩だけど(律先輩がさみしそうな顔をしていた) その次に多いのは唯先輩だったりする。 優しくて良いにおいがして、ギターも上手いとは言えないし勉強だってできないけど、やる気を出したら誰よりもがんばって、かっこいくて、笑顔でぎゅってされるととても心地いいし、あとは、あとは… 言っちゃたらキリがないなぁ。 さすが、私の恋人の唯先輩。 でも私の好きな笑顔をいろんな人に見せてるのは、複雑な気持ちです。 唯先輩が素敵なのは知ってるけど、私は独り占めしたいんです。 今も唯先輩の笑顔が誰かに向けられているのだろうか。うん、嫉妬だ。 器小さいなぁなんて思いながら、ムギ先輩の紅茶をいただく。 うぁ、なんか味がしない。とっても美味しいはずなのに。駄目だ、集中できない。 とその時ドアが開き、唯先輩が入ってきた。 私はぱっと顔をあげ、やっと来てくれた愛しい人の顔を拝もうとした。 「やっほ、みんな」 先輩は、目を真っ赤に腫らしていた。 それは尋常じゃないくらいに。 どれほど水分が流れ出たのだろうかというほど。 いや、実際そんなに腫れてはいなかったかもしれない。 だけど私には、一つの事実が突き刺さった。 先輩泣いてた? 「唯先輩、なにかあったんですか」 「え?あずにゃんどうしたの?何もないよ?」 「下手な嘘はやめてください」 「何も無いってば」 「そんな目で、誤魔化せると思ってるんですか」 「あ…違うの、あずにゃん、ほんとになんでもないの」 「…誰ですか?誰が泣かせたんですか?」 「ほんとに…いいんだってばあずにゃん…」 「教えてください!いったいどこのどいつが唯先輩を…!!!」 「梓、やめろ」 と、律先輩の声が聞こえてはっと我に返った。 唯先輩は顔を伏せて震えていた。もしかしたら泣いているのかも。 最低だ、私。自分じゃないか、犯人。 「…梓、落ち着いて唯の話聞いてやれ。私たちは外に出とくから」 そういって御三方は部屋から出て行った。申し訳ないです… 「ごめんなさい、唯先輩、私、熱くなっちゃいました…」 「ううん…私がいけないの。今日部活休んじゃえばよかったね」 そう言って笑顔を作る唯先輩。 無理してる。はっきり分かる。 「…何があったのか、教えてくれませんか」 唯先輩はまた悲しそうな顔をして…一言 「あずにゃん」 私を呼んだ。 「……はい?」 よくわからず返事をしてみると、また唯先輩は悲しそうな顔をして俯く。 なんですか?なにがそんなにあなたを苦しめるんですか? 「じゃあ…話すけど…あずにゃん、おこっちゃ嫌だよ」 返事は、しない。自信が無いから。 そして唯先輩は話し始めた。 1年生の子に呼び出されたのは屋上。 なんで移動したのかなぁ、教室でいいのに。 到着するまで一言も話さなかった1年生の子が口を開いた。 「平沢先輩と中野先輩って付き合ってるんですか?」 …うわぁ…なんで知ってるの… 軽音部のみんなとさわちゃんと和ちゃんと憂と純ちゃんにしか言ってないと思うんだけどなぁ…オーラとか?あ、そんなんとかで分かっちゃう?えへへ、ちょっとうれしいなぁ。 「…うん、まぁ、そうかなぁ?」 とおどけた感じに言ってみると、その子はキッと私を睨み、言う。 「お願いです。中野先輩と別れてください。」 え?なにいってるの?私があずにゃんと 「そのあずにゃんっていうのも止めてください!気付いてないんですか、中野先輩が嫌がっているのを!あなたみたいに頭の悪い人が、中野先輩と付き合ってるなんてありえません!先輩は優しいから何も言わないんだろうけど、代わりに私が言います。」 「あなたは中野先輩にふさわしくありません。」 「私、周りからはそんな風に見えてたんだね」 「だから、無理しなくていいんだよ、あずにゃ…梓ちゃん」 「その子、明日告白するって言ってたよ」 「背も高くてねぇ、綺麗な顔してたんだよぉ」 「きっとあずにゃんにふさわしい子」 「だから梓ちゃんは…」 「…あだ名が一回交じりましたね」 「あ!ご、ごめんなさい」 「…わかりました、じゃあ、返事をいいますね」 「え?あずにゃん、それは私にじゃなくて…」 「あなになんか眼中にありません。 私が好きなのは優しくて良いにおいがして、ギターも上手いとは言えないし勉強だってできないけど、 やる気を出したら誰よりもがんばって、かっこいくて、笑顔でぎゅってされるととても心地よくて、 頭の悪くて、私にふさわしくなくって… 私をあずにゃんって呼んでくれる、そんな年上の唯先輩なんですから」 例え、その子が澪先輩並みの美貌を持っていようと、 律先輩並みのカッコよさを持っていても、 ムギ先輩並みの愛情も持っていたとしても。 私は唯先輩の笑顔を選ぶだろう。 「…あずにゃん…」 先輩の目が潤む。また泣かせちゃったな… その涙を私は指ですくい、 「先輩らしくないですよ?そこは一発はたいちゃえばよかったんです」 「あずにゃんがいつものキャラじゃないよぉ…」 そう言ってほにゃっと笑顔。 あぁ、やっと見れました。あなたの笑顔。 その1年生の子は何にも分かってない。いや、わからなくていい。 この笑顔がどれだけ私にとって癒しになっているか。 「唯先輩。私の好きな人は唯先輩なんです。だから、もう泣いちゃ嫌ですよ?」 「…えへへ、あずにゃん、だーいすき…」 唯先輩の顔がまた、ふにゃりと笑みを作る。 あぁ、今だけは、独り占めさせてくださいよ。 せんぱい。 中野先輩ってなんか違和感w -- (名無しさん) 2010-10-12 02 02 36 だよねぇー? 別れる訳ねぇもんなw -- (名無し) 2012-08-15 20 11 45 あっ…でもあずにゃんと唯が別れるの見てみたいなw -- (名無し) 2012-08-15 20 13 59 一番下の奴!もっかい言ってみろ…許さんじゃけ!! -- (あずにゃんラブ) 2013-01-12 10 24 15 つまり別れ話みたいとか言う奴ね -- (あずにゃんラブ) 2013-01-12 10 25 14 梓かっこいい -- (名無しさん) 2013-01-23 22 54 30 名前 感想/コメント: すべてのコメントを見る
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律「この苦しみをどうすりゃいい…?」 百合長編 澪「梓ってどんなパンツ履いてるの?」 唯「寂しくて、眠れない夜」 百合短編 律「唯が可愛い過ぎて生きてるのがつらい」 唯「りっちゃんは寒がりさんだね」 戻る
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唯 プロフィール 代表優勝キャラ1 称号 電光石火
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梓「唯先輩大好きです。付き合ってください」 唯「えっ・・・ほんと!?」 梓「・・・もう唯先輩今日は何の日ですか?」 唯「えっと・・・?なんだ!そういう事か」 唯「・・・」 唯「あずにゃん私も大好き。だから付き合って」 梓「・・・仕返しですか?やめてくださいよ」 唯「・・・時計を見てよ」 梓「え?時計ですか?もう12時を回ってる。つまり・・・」 唯「・・・私のは嘘じゃないよ」 梓「・・・唯先輩」 梓「実は私も嘘じゃ・・・」 唯「うん。知ってた」 唯「あずにゃんの嘘か本当かなんてすぐに分かっちゃうんだから」 梓「流石ですね」 唯「だって大好きなあずにゃんの事だもん」 梓「もう///私だってこれからどんどん唯先輩の事を知っちゃいますからね」 梓「だって大好きな唯先輩の事ですから」 唯「あずにゃん///」 今日はエイプリルフール 唯先輩には、お見通しってわけですか…… -- (名無しさん) 2014-04-24 21 47 32 名前 感想/コメント: すべてのコメントを見る
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律「あ!おーい、唯!梓!」 唯「あ、りっちゃん、みんな、おはよう!」 梓「おはようございます、律先輩……と澪先輩とムギ先輩まで。どうしたんですか?」 澪「いや、どうしたんですかじゃなくて、唯、今まで何してたんだ?」 唯「ふぇ!?な、何って……」 律「そうだぞー折角の誕生日だから皆でお祝いしようと集まってたに、夕べから全く連絡付かないしさ」 澪「梓もだぞ、昨日は唯の誕生会しようって言ってただろ。二人とも連絡付かないから困ったんだぞ」 梓「あ、えっと、その……あ、携帯、着信いっぱい……」 唯「私のも……」 律「全く、携帯くらいちゃんと見ろよな……ひょっとして自分の誕生日忘れてたりしたのかー?」 唯「あ、ううん……そんなことはないんだけどね」 澪「見たところ唯と梓は一緒にいたみたいだけど、何してたんだ?」 唯梓「……えっと」 紬「買い物袋、スポーツドリンク……あぁ、なるほど」ポン 唯梓「!」 律澪「?」 紬「あの後って喉乾くもんね。でも冷蔵庫を空けたら飲み物のストックがなくて、二人で買いに出かけたってところかしら?」 唯「あ、あわわ……」 紬「連絡が付かなかったのが昨夜の6時くらいからだから……ひょっとしてそれからずっと?」 梓「あ、いいえ、昼くらいからです。それでおなかも凄く空いてて……折角だからご飯にもしようかと」 唯「あ、あずにゃん!」 梓「え?」 紬「なるほどね」ニコリ 梓「あ……」カァア 唯「あぅ……」マッカ 律「なあ、何の話してるんだ?」 唯「な、なんでもないよ!」 澪「それより、憂ちゃんたちには連絡入れたから早く行こう。一日遅れだけど、週末でよかったよ」 唯「え、憂も来てるの?」 律「そうだぞー。昨日は唯が見つからないから、そのまま飲み会になったけどな!」 唯「あ、ご、ごめんね」 梓「すみません……」 律「ま、あれはあれで楽しかったからいいよ。あんま気にすんなって」 澪「そうだな。それより、もう準備始めてるみたいだからそろそろ行こう」 律「そうだな、改めて唯の誕生会開催と行こうぜ!」 唯「あ……ありがとう、みんな!」 梓「ありがとうございます!」 紬「何で梓ちゃんまでお礼を言うのかしら?」ニコニコ 唯梓「……あ」 律「お前らホント、仲いいよなー」 澪「まったくだ」 憂「というわけで、昨日お姉ちゃんたちが姿を見せなかったのはそういう理由みたい」ワタシハクウキヨンダケドネ 純「これだからリア充どもは困るよね……」ソロソロバクハツシロ 2人共お疲れ様(≧∇≦) -- (あずにゃんラブ) 2014-01-01 19 55 02 名前 感想/コメント: すべてのコメントを見る
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梓Side 受験勉強にみなさんが部室に来るようになったある日のこと。 「ねぇ、あずにゃん」 「何ですか?」 「“貝合わせ”って知ってる?」 ブー! 私と澪先輩が盛大に吹いてしまった。 「な、何言ってるんですか!?」 「げほっげほっ……」 「大丈夫か? 澪」 何のこと? と状況を理解していない律先輩。 何か思い当ったムギ先輩。そんなにこやかに見つめないでください。 「いやー、憂が友達とやったらしくてさー」 う、憂が!? 落ち着け、落ち着くんだ、私! この感じだと私の想像したものとは違うはず! 唯先輩がそんなことをすらっと言えるような人じゃないし……。 「で、でもあれ難しいですよ?」 とりあえず探りを入れてみよう……。 「たしかに慣れないと難しいけど、やると楽しいらしいよ?」 た、楽しい!? ま、まぁ楽しいといえばそうですけど……。 「あずにゃんとだったら丁度いいかなーって。道具も憂から借りてくるし」 道具!? 第一、丁度いいって……。 「唯先輩は、そ、そういうの好きなんですか……?」 「うーん、苦手だけど今後の為にいいかなって」 今後!? そこまで考えてるんですか!? 「で、どう? あずにゃん。やらない?」 そんな純粋な目で見つめないでください……。 「わ、私は……、その……」 「心配しなくても大丈夫だよ。私も初めてだし」 初めて、ですと……? 「本格的にしないから服とかもいらないし」 服着ないんですか!? ……もう、アレのことを言っているのですよね。絶対そうですよね。 「い、いいですよ! やってやるです!」 「じゃあ今週末よろしくね、あずにゃん!」 あぁ、欲望に負けた私を許してください……。 唯Side どうしよう、どうやって誘うべきかな……? とりあえず聞いてみよう。 「ねぇ、あずにゃん」 「何ですか?」 「“貝合わせ”って知ってる?」 ブー! うわ、何だか驚かせちゃったみたい。澪ちゃんとあずにゃんが、思いっきり吹いちゃった。 思いっきり動揺しているし。私が言ったら変だったかな……? 「な、何言ってるんですか!?」 「げほっげほっ……」 「大丈夫か? 澪」 やっぱりね。あずにゃんは私が知らないと思っているんだ。ふふふ、そんなに私は落ちぶれちゃいないぜ! 「いやー、憂が友達とやったらしくてさー」 家にこの道具があるなんて結構すごいよねぇ。 「で、でもあれ難しいですよ?」 「確かに慣れないと難しいらしいけど、やると楽しいらしいよ?」 憂もそう言ってたし、間違いないよね。 「あずにゃんとだったら丁度いいかなーって。道具も憂から借りてくるし」 あずにゃんもいずれは覚えて使う時が来るしね! 道具、まだ家にあったか憂に確認しないとな……。 「唯先輩は、そ、そういうの好きなんですか……?」 「うーん、苦手だけど今後の為にいいかなって」 私も覚えておけば困らないし、楽しんで覚えたほうがいいしね。 「で、どう? あずにゃん。やらない?」 「わ、私は……、その……」 何だか悩んでいる。私よりうまいと思うんだけどなぁ、あずにゃん。 「心配しなくても大丈夫だよ。私も初めてだし」 確かに初めてやるには不安かもね。 「本格的にしないから服とかもいらないし」 でも、一度着てみたいな~。さわちゃんに頼んでみようかな、十二単。 「い、いいですよ! やってやるです!」 おぉ! やっとその気になってくれた! 「じゃあ今週末よろしくね、あずにゃん!」 週末が楽しみだな~。 週末! 「あの、唯先輩。これは一体……」 「ほえ? だって“貝合わせ”でしょ?」 「いや、それはわかるんですけど……」 「さぁ、あずにゃん。かかっておいで!」 「そういわれても……」 「あずにゃんの意気地なし!」 「にゃっ!? そこまで言われて黙ってられないです! やってやるですぅ!」 ─── ……その後どうなったかはご想像にお任せします。 END …………結局貝合わせってどの意味だったんだ… -- (名無しさん) 2011-03-08 10 02 46 平安時代の遊びのほうか、やられた -- (名無しさん) 2011-03-11 13 44 39 違うこと想像した自分はげすだった。 -- (あずにゃんラブ) 2013-01-12 09 01 02 やられた、そっちか -- (名無しさん) 2013-07-30 14 24 30 名前 感想/コメント: すべてのコメントを見る
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戻る 読みやすいし雰囲気がいい 第二章は最近あったな -- (名無しさん) 2010-12-12 01 46 05 おお~、なにげないやりとりはアニメに近いものがある。 いいクウキ感。続きが楽しみ。 -- (名無しさん) 2010-12-12 02 21 57 律澪編は第何章ですか? -- (名無しさん) 2010-12-12 04 25 41 近未来編と原始編は? -- (名無しさん) 2010-12-12 09 57 03 素晴らしい。次も期待できますな。 -- (通りすがり) 2010-12-12 10 52 22 コレは続編期待出来る作品だなー。 キスのお裾分けとか、ノーカンとか、無神経過ぎるだろ、唯。とは思ったけど、まぁ作品の雰囲気は良かった。 梓の心情が徐々に変わっていく辺りリアル。締め方も上手い。 -- (ごはんはおかず) 2010-12-12 11 08 16 おすそわけとか池沼かい -- (名無しさん) 2010-12-12 16 18 25 続編良いね。素晴らしい。次もあるのかな。 -- (通りすがり) 2010-12-12 20 07 29 すばらしい、すばらしい。二人が距離以外の障害を乗り越える話も読みたくなってしまう。 -- (名無しさん) 2010-12-12 20 39 39 あとがきとかナル丸出しでキモい -- (名無しさん) 2010-12-12 22 21 08 炒めずにそのまま野菜入れやがった……旨味が出ずに臭いままだぞ…… -- (名無しさん) 2010-12-13 00 01 26 お疲れさまでした 続編も期待しておりますので頑張ってください -- (名無しです) 2010-12-13 00 33 38 続編期待してます! -- (名無しさん) 2010-12-13 01 41 05 りんごの皮むきはわかる。小6のとき包丁の使い方のテストで、普通に皮むいただけで上手いってもてはやされた。 高学年ならりんごの皮むきなんてできて当たり前、って思ってたのに、男だけじゃなく女の子までかなり苦戦してた。 先生にも妙に絶賛されるし、自分自身かなり気分よかったな。 -- (名無しさん) 2010-12-13 05 03 09 2章来てたw みんな少し大人っぽい雰囲気?? 唯の心理描写が個人的には気に入った。 -- (名無しさん) 2010-12-13 17 59 58 二章読みましたー。 大学生になったら結構な人が抱きそうな悩みを唯も抱えてて、もし俺が一人暮らし始めても唯みたいになるんだろうなー、って思った。 唯と俺の相違点は高校を楽しめてるか否か← まぁ合宿編で唯と梓も理解し合えたし、唯が高校の時に犯した過ちに気付けたし、良かったんじゃないかな。 律澪もなかなか……。 問題は来年。 梓がN女に入学して、唯と憂と梓の関係か。亀裂が入らなきゃ良いけど……同棲問題とか。 -- (ごはんはおかず) 2010-12-13 20 50 28 二章面白かったが「好きです」→セックスの流れでなんか笑った -- (名無しさん) 2010-12-13 20 52 50 律澪おいしいです -- (名無しさん) 2010-12-14 10 45 24 天皇陛下万歳\(^O^)/ 日本国万歳\(^O^)/ -- (タダの平民) 2011-01-01 15 36 34 最っ高! -- (名無しさん) 2011-01-15 06 03 43 正直、唯さんがあずにゃんさんのファーストキスを奪っておいてノーカンとのたまう所や、『おすそ分け』なんて訳の分からないことをした所は、とても癪に感じます。 しかし、それ以降はどんどんお二人の関係が良くなり(唯さんもちゃんと改心されましたし)とてもよかったです。 やっぱりお二人が幸せなのが一番です! これからも、もっともっと幸せになるといいですね♪ -- (唯梓厨) 2011-03-21 19 24 52 2章のエロシーンほとんど飛ばしたが・・・ よかったと思うw -- (ねむねむ) 2011-03-29 12 14 44 唯梓いいですにゃ~~~~wwww -- (ぺぺ) 2011-08-16 14 15 03 良かった -- (名無しさん) 2011-12-24 03 26 46 シリアスから通常への落差が激しいな ファーストキス他人に回されたのに許すの軽すぎだろ -- (名無しさん) 2012-06-23 05 05 03 第一章の「バンザーイ」の所らへんの梓が可愛い -- (名無しさん) 2012-09-21 23 26 28 よかった -- (名無しさん) 2014-08-20 23 49 50 エッロいなこれ -- (名無しさん) 2014-09-30 00 22 01
https://w.atwiki.jp/yuiazu/pages/1143.html
梓「唯先輩たちからHTTと合同でのクリスマスパーティの誘いが来てるけど、どう?」 憂「あ、おねえちゃんから聞いてる。25日にって話だったよね」 純「そこでナチュラルに25日にという辺りが、このリア充どもめって感じだよね」 梓「なっ……べ、別にイブは流石にあけておいた方がって思っただけだから!」 憂「あれ?イブはお姉ちゃんと過ごすんだよね、梓ちゃん」 純「はいはい、性なる夜をお過ごし下さい、どうぞどうぞ」 梓「べ、別にそんなんじゃ!た、ただ夜二人きりで過ごせたらいいなーって」 憂「夜景の綺麗なレストラン予約するんだ~っておねえちゃん張り切ってたから」 純「そこで盛り上がった後はスイートルームでまた盛り上がるってわけですな、あーあー」 梓「っ!も、もう知らない!」 純「あ、拗ねた」 憂「ダメだよ純ちゃん、あんまり冷やかしちゃ。お姉ちゃんたち初めてをその日にしようってずっと楽しみにしてたんだから」 純「ほほう、今まで練りに練った長期的計画をその日に実行に移そうって話ですな。というかとっくにヤってたものかと」 憂「私もこの間おねえちゃんから聞いてびっくりした。まだキスまでなんだって」 純「あ、でも昨夜唯先輩と電話してたとき、大人のハグまでならしたよ~って言ってたよ」 憂「あ、それ最新情報だね」 梓「何でそんなに筒抜けなのよ!」 純「あ、復活した」 梓「二人ともからかうの禁止!」 純「いやいやそれは無理な相談だって。こんな楽しい親友いじり、中々止められませんな」 憂「ふふ、そうだね」 梓「憂まで、もう!」 純「まあまあ、親友の幸せを祈る気持ちは嘘じゃないからさ」 憂「そうだよ、さしずめ私と純ちゃんはお姉ちゃんと梓ちゃんの幸せを伝える語り部って所かな」 梓「それは素直に嬉しいけど……って、純と憂、何処にメールしてるの?」 憂「紬さんにリークをね、ちょっと」 純「私は唯先輩に冷やかしのメールを」 梓「最近先輩たちにやたら詳細部分で冷やかされると思ったら……!」 憂「あはは、ごめんね。でも皆知りたいんだよ、梓ちゃんたちのこと」 純「そうそう、二人が幸せだと私たちも嬉しいからね」 梓「む……ま、そう言われると、ね。で、でもクリスマスのことは皆には内緒にしててね!」 純「流石にその辺りは私たちも空気を読むって」 憂「うん」 梓「意外に物分りがいい……」 純「その夜の詳細と惚気話と引き換えでいいよ?」 憂「うんうん、聞きたい聞きたい。らぶらぶなお姉ちゃんと梓ちゃんの話」 梓「えっ」 純「まあ、そんな交換条件出さなくても、梓のほうから勝手に惚気だすんだろうけどね」 梓「そ、そんなことしないから!」 純「さて、問題です。どうして私たちがここまで情報通になっているか、その答えは」 梓「うっ……ちょ、ちょっとだけだもん!」 憂「私はお姉ちゃんと梓ちゃんの話聞くの楽しいからむしろドントコイデスだけどね」 純「ま、梓が言わなくてもどうせ唯先輩辺りから惚気話が来そうだから、たっぷりからかわせてもらいますかなぁ」 梓「うー、もう!」 名前 感想/コメント: すべてのコメントを見る